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edencode.jpというサイトを持っているのに、ずっと放置していた。何を置けばいいかわからなかったからだ。「プロフィール」「作品紹介」「連絡先」——そういう普通のポートフォリオサイトにする気にはなれなかった。
参考にしたのはBeepleと蜷川実花のサイトだ。共通していたのは「説明文が少ない」こと。能書きを排除して、作品そのものが語る構造になっていた。
「作品が全部語る」——そのスタイルを目指して、一日かけて設計し直した。
最初は works / profile / link / contact という典型的な4ページ構成を考えていた。でも設計を進めるうちに気づいた。ページを増やすほど、ユーザーが迷う。
最終的に決めたのは5ページのシンプルな骨格だ。
index.html — トップ(全作品の玄関)
posts/ — ブログ記事(日誌から変換)
artwork.html — アート一覧
artwork-post/ — アート記事
profile.html — プロフィール+コンタクト統合
コンタクトフォームをプロフィールページに統合したのがポイントだ。「問い合わせ」という専用ページを作ると、そこに辿り着く前に離れてしまう。プロフィールを読んで「この人に連絡したい」と思った瞬間に、そのままフォームに入力できる導線にした。
作品カテゴリの英語表記を決めるのに、意外と時間がかかった。「UEFN制作」「マップ制作」では平板すぎる。かといって「Game Development」では広すぎる。
最終的に4つに整理した。
Level Craft — UE5/UEFNのマップ制作
Asset Design — アセット・プロップ制作
Animation — 映像・モーション
Artwork — イラスト・グラフィック
「Level Craft」は造語だ。「レベル(マップ)」を「クラフト(手で作る)」するという意味で、EdenCodeのコンセプト「のっぱらから楽園を作る」とも直結している。こういう言葉は、検索してもどこにも出てこないから、いつかこの言葉で検索したら自分のサイトだけが出てくるようになる。
「のっぱらから楽園を作る神様の真似事」——日本語版のキャッチコピーはすでにあった。これを英語にしたかった。でも直訳では伝わらない。
クラリスとのやり取りの中で何十案も出た末に、「From Void to Vision」が浮かんだ。
「虚空から、ビジョンへ。」——EdenCodeがやろうとしていることは、まさにそれだ。何もないのっぱらに、少しずつ石を置いていく。その過程そのものがコンテンツになる。キャッチコピーが、コンセプトを一言で閉じてくれた。
clip-path: polygon() の上下の向きを2回連続で逆に書いた。「上が広くて下が狭い台形」のつもりが、毎回「下が広い台形」になる。display: inline-flex を指定したところ、margin-bottom が効かなくなった。インライン要素の特性でブロック方向のマージンが無視される。display: flex + width: max-content の組み合わせで解決。「flexにしてから横幅を内容に合わせる」という発想の切り替えが鍵だった。
一日かけてedencode.jpの骨格が決まった。5ページ構成・4カテゴリ・フローティングサブナビ・「From Void to Vision」——設計の全部が繋がった日だった。
特に「From Void to Vision」というキャッチコピーが生まれたことが大きい。「のっぱらから楽園を作る神様の真似事」の英語版として、短く、ミステリアスで、EdenCodeのコンセプトを完璧に閉じている。あとは画像・動画の素材を揃えてクロコに渡すだけ——のはずが、そこからが長い旅になるのだけれど、それはまた別の話だ。